稼げない病をやめるための短期講座(9)

こんにちは。
Kです。
稼げない病シリーズ、めちゃくちゃ評判がいいのでどんどん続けます(^^)
本当にこれで埋まってしまいそうですね。
今日のお悩みはこちらです。
Q1. ライブチャットの仕事をしていて今悩んでいること、困っていることがあれば教えてください。
いきなり2ショット仕掛けてきたリ、アダ目的の人ばかり寄ってくるので
自分好みの会員さんだけ引き寄せたいQ2. ライブチャットで、成果を出すために最も必要なものは何だと思いますか?
ライブチャットの映像に映りこむものすべてが作品だとおもう
これも誰しもがぶち当たる問題です。
突然やってきては、開口一番、脱衣を要求してくる人もいますからね。アダルトチャットがそういう世界なので、ある程度は仕方のない部分もあります。ノンアダルトといっても、境界線が分かりにくい上に、お客さんによってはノンアダルトかどうかまで認識できていない場合もありますから。
それでも、根気強くやっていくうちに、アダルト客が突然やってきて「脱いで」と言ってくる確率は下がっていきます。
今では、
「もう随分長いこと、そんなお客さんにお目にかかっていません・・・、来たらむしろ新鮮かもしれません。」
という女性もいるくらいです。
これは人に対する接触の心理を少し考えてみると分かりやすくなります。
街を歩いていても、声をかけられやすい人と、かけられにくい人というのがいますよね。
はっきり分かれます。
声をかけられやすい人は、どこに行っても声がかかります。
ここではナンパやスカウトによる勧誘をイメージしてください。
彼らは声をかけやすそうな女性を見つけて、選んでアプローチしているんです。
どう考えても応じてくれないだろうと判断できる女性にわざわざ声をかけたりしないんです。
労力がかかりますから。やるだけ無駄なのが分かっているので、やらないんです。合理的です。
これと同じなんですよね。
チャットで開口一番アダルトを要求してくる人は、無差別にやってきているわけではないということです。
見込みがあると思われているから、声がかかっているというわけですね。
そういう意味ではまだ付け入る隙があると言えます。そういうふうに見えているんです。
待機映像を見て、
「ああ、この子はアダルトをけしかけても無駄っぽいな・・・」
と思わせることができるかどうかです。
ちなみにもう一つ、違う視点からのアプローチがあります。
来るもの拒まずです(笑)
これはある種の高等テクニックです。
僕はこれをあまり推奨はしていませんが、これができるくらい肝の据わっている女性であれば、近くにいる人たちを一網打尽にできます。
アダルト客だろうが何だろうが、自分に興味を持って入ってきてくれたことには変わりがないと考えるんです。
まずはそのことを受け入れた上で、要求には応じることなく、相手の欲求を聞き出します。
研修論文を少しでも読んだことがあれば思い出せると思います。
アダルトを仕掛けてくる男性の本来の目的が、100%アダルトであるとは言い切れないことです。
もちろん性欲を満たすための遊びそのものを目的としてやってくる人もいます。
でも、ライブチャットというメディアをわざわざ選んでやってくる人たちの大半は、本当に求めているものが性的な刺激の他にあるんです。
少し常識的な感覚で考えてみると分かることで、性欲を満たすための遊びとして使う金額としては高すぎるんですよね。そして、面倒くさい(笑)
決して手っ取り早くはないんです。
わざわざ生身の女性と相対することを選ぶのには、何らかの理由があると考えてみると、違う結論を導き出せそうですよね。
本当の目的はもっと違う根源的なものかもしれないんです。
しかしそれを最初から出すわけにはいかないので、とりあえずアダルト要求を仕掛けてきているわけです。
もう少し突っ込んだ話をすると、ライブチャットに来たはいいものの、何をしゃべったらいいか分からないんです。
そもそも遊び方も分からなければ、何をどう話したらいいのかもよく分かっていないんです。
そして極めつけは、女性につかみ所が何もないことです。
何か話をしようと思っても、話題がないんです。
僕はいつもフックについての話をしています。話題の材料になる何かが身体的特徴や、背景、空間に映り込んでいることによって話が膨らむようになります。
そういうものが何もなく、ただ女性が正面にぽつんと座っているだけだと、一切の話題がないので、じゃあとりあえず下着を・・・みたいな話になってしまうんです。
彼らも別にそれを見るためだけにチャットをしに来ているわけじゃないんですよね。
それを見せる見せないのやりとり自体がコミュニケーションの遊びの一つになっているだけで、それを含めて人間のやりとりを楽しみたいと思っているんです。
彼ら自身もそのことに気づかずに、性欲だけでチャットをしていると思っている人もいそうです。
そう考えると、この人たちを根こそぎ目覚めさせたら、全部自分のお客さんにできるんです。
まさに一網打尽です。
Q2もまた面白いです。
「ライブチャットの映像に映りこむものすべてが作品だとおもう」
もしかしたら、僕の想像と少し違った意味での「作品」を考えているかもしれません。
ライブチャットは良くも悪くも画面に映るものが全てであり、映像の中に映るものにこだわることで映像芸術としての演出もできます。
僕がライブチャットで女性に考えてほしいのは、世界観です。
あなたのチャットは、あなたの部屋なんです(^^)
もしくはあなたのお店ですね。
店内にはどんな空間が広がっていて、どんな時間が流れているのか。
最近は一切見つけられなくなりましたが、1990年代のインターネットの黎明期は個人ホームページの時代でした。
これが楽しかったのは、ホームページがそれぞれ有機的な世界を演出できていたところです。
今も探したら出てくるかもしれませんが、ドアのアイコンをクリックしたら、パカッと扉が開いて店内に入ったことになるとか、メニューがお品書きになっているとか、小さな画像とテキストがメインでありながら、手作り感があって何か暖かみみたいなものがありました(^^)
今はどのブログ、ホームページを見てもまあ似たようなデザインで、洗練はされているものの、どこか無機質なんですよね。
ページ上にある四角いメニューは、ただのボタンであり、誰もが何の違和感もなくボタンだと認識してしまっています。そこには何の暖かみもありません。
あなたのチャットに独特な世界観を持たせてほしいんです。
これが最強の差別化にもなります。
世界観を考えるようになったら、チャットの映像はその世界観を切り取った一部になります。
世界観にそぐわないものは映せないようになりますし、よりその世界観を味わってもらうためにどういうカメラワークを使えばいいのかも考えられるようになります。
こう考えると、やれることはたくさんありますね。
引き続き質問を募集します。
こちらのエントリーを読んで、質問に回答してください。
回答しても何も景品は出ませんが、これはと思う質問の場合、僕がそれを題材にして深く掘り下げて答えます(^^)
コメント
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最近メルマガ登録させて頂いた、初心者です。まだ始めて3週間ですが、もう事務所2つめです(((^^;)
dmmまちゃをやってます…アダルトは苦手で得意ではありませんが、かなり自分をかなぐり捨ててやっています。
私は来る者拒まずです(^◇^;)最初から2ショットを仕掛けてくる人はほとんど合わない人ですが…5分でも10分でも成立すれば良いかなと思ってやってますwww
私はまだ会話力が無いので、話しに詰まるとじゃあとりあえず脱ごうかと言われます(^◇^;)Kさんの記事を読んで、あー!成る程って思いました。何故みんな同じ事を言うんだろ?って不思議に思ってましたが…原因は私自身にありました(><)
まちゃでノンアダは不可能ですがwww
自分のやりたいチャットはKさんのような事務所か、在宅じゃ無いと出来ないです(T-T)まちゃのプロフから一言コメントから全て事務所の担当者が考えて入力しています…かなりアダルト色強いので、お客さんに聞かれた時とか困ります。プロフ毎日考えて変えてとか言われてもやりたいのはアダルトじゃないのでどうしようか思案中…新人期間終わったら一気に地獄に落ちそうですね。
上のあいさんとは別人です。
私はノンアダルトなので、この問題は避けて通れません。
私の場合、最近そもそもチャット率そのものが低いので遭遇しなくなってきただけかもしれません。
しかしそれでも思うのは、初期と比べて、あからさまな暴言を仕掛けてくる客や、開口一番脱げ太郎(勝手にネーミングw)はきれいにいなくなったということ。
ただ、どうしても理解できない不思議マンが一人いるんです。
お気に利登録者に。
その人は、ほんとーにたまーに2ショっと仕掛けて来て、音声を聞かせてくるんですよ。
アダルトっぽいことをいってくるんですね。
だから私はいつも通り「それ以上言うならイヤホン外しますね~」といってタイピングでチャットするんですよ。1分もたずきれるんですが…
これを飽きもせず(?)2~3か月に一回やってきます。
しかも相手は私のことをちゃんと覚えているようなんです。
マジで謎です。