嫉妬するお客さんをどう見るか

こんばんは。

Kです。

 

質問コメントが続々と増えています。

あなたは何に困っていて、何に迷っていますか?

 

今日はこの質問です。前回紹介したコメントの続きです。

会員さんから向けられる嫉妬の対応の仕方について
常連さんが何名かいらっしゃいますが、
他の方とチャットをしていると「嫉妬する」などのメールをもらうこと、チャット中に言われることがあります。
私は色恋営業?のようなやり方はやっていないのですが、
嫉妬を向けられた時のトラブルにならないうまい対応方法(かわし方?)を模索していました。
もしもこんな感じで対応すると良い、ということがありましたら、やんわりと教えていただけましたら嬉しいです。

これはよくある問題です。

男の僕からすると、わざわざそれを女性に言う神経が理解できない部分もありますが、実際にそういう男性はいるようです。

感情としては理解できます。

度々チャットに入っていて、お気に入りなんです。

気持ちの強さもあり、自分がチャットに行けば喜んでくれるだろうと思っているんです。

 

これはチャットに限らず、リアル店舗でも同じようなことが起きます。

何も変な店を想像しなくても、いつも服を買うお店など分かりやすいものをイメージするだけで大丈夫です。

そうですね、服のお店が分かりやすいです。

何度かお店に行って買い物をすると、店員さんと顔見知りになり、そのうち「担当」になっていきますよね。

その店に行ったら、いつもあの店員さんがやってきてくれるようになるんです(^^)

 

チャットの常連客の心理は、これと同じだと思えば分かりやすいです。

チャットに入ったら、確実にこちらを認識していて、喜んでやってきてくれるという感覚です。

ところがお店に行ったタイミングによっては、あなたの担当となった店員さんが、別のお客さんの接客中で全く手が離せないという場合があります。

頭では理解していても、何か寂しい気分になるのは自然なことだと思うんです。

店が繁盛していて、担当である店員さんが忙しく立ち回っているのは、本当は喜ばしいことです。

でも自分の相手をしてもらえないことで、売れていることを素直に喜べなくなるんですよね。

これはお客さんの場合、自分の感情主体でお店に行っているからです。

 

そんなのは当たり前で、どうしようもないじゃないかと思うかもしれませんが、そうではありません。

お客さんの次元が高くなっていくと、店にやってくるお客さんは自分のことだけを考えなくなっていきます。

店や担当を応援するような人になってくるということです。

ありますよね、せっせと紹介客を連れてきたり、店の売上に貢献しようと思って一肌脱いでくれたり、自分は後でいいから別のお客さんの相手を優先させるように言ってきたりする人です。

 

お客さんの次元を上げていけばすべて解決します。

言ってしまえば、嫉妬感情を向けてくる人はまだワガママ客の域を脱していない人なんです。

本当にリアル店舗の例を想像してもらえば分かりやすいと思うんですが、他の接客中で相手をしてもらえずに寂しいと感じるのは普通のことなんです。

大事なのは、今相手をできなくても、蔑ろにされているとは感じさせないことです。

 

実はクレーマーなども含めて、ワガママ客と呼ばれる人たちのほとんどは、自分が大事な存在だと認識されていることが分かれば、かなりの割合で満足してくれるようになります。

もちろん例外もあるので、度が過ぎていて手の付けられない人という場合もあります。

しかしアプローチとしては、「私にとってあなたは大事な一人です」ということを示しながらフォローすることは試す価値があります。

 

具体的にこんなふうに対応すればうまく捌けると説明できないのが残念ですが、発想を理解できれば、自分なりの具体的な方法を見つけられるようになると思います。

何度も言うように、最終的に次元の高いお客さんにしていくことを考えてください。

ほとんど目に見える形で嫉妬感情を訴えてくるような人は、まだ分かりやすくていいですね(笑)

嫉妬感情を胸に秘めながら、何も言わずに静かに去っていくお客さんもその背後にたくさんいるかもしれないことを想像してほしいんです。

 

次元が上がっているお客さんは、自分が蔑ろにされているなどとは1ミリも思わなくなっています。

そういうお客さんをたくさん作ることができるといいですね。

 

ライブチャットの仕事をしていて、困っていること、悩んでいることを僕に教えてください。

質問に答えます。

あなたは何に困っていて、何に迷っていますか?

 

 

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コメント

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  • コメント (3)
    • 凜子
    • 2019年 5月 30日

    私も、最近これと似たようなケースを経験しました。

    ちょっと扱いに構っていたお役さんがいて一斉メッセージを送ることで
    自然にメッセージを送る手段が途切れました。

    一方「お久しぶりです」とあいさつするお客さん達には

    レアキャラだから見つけたときに入らなくちゃと思って急いできたよ

    とかなりの確率で言われました。

    今月はコンスタントにログインしていて回数も時間も比較的多いはずなんですけど

    • yumi
    • 2019年 5月 30日

    こんにちは!
    こちらの質問をさせていただきましたyumiです。

    Kさん、2つの質問に対して
    とても勉強になる素晴らしいご回答をいただき、
    改めて心よりお礼を申し上げます。

    今回の嫉妬の記事も大変勉強になりました!

    「お客様の次元を高める」
    ということ、
    お客様を育てる
    というようなことが今後自分に必要なのだと
    気づきました。本当にありがとうございます!

    嫉妬される方にしても、
    少し話はそれますがちょっぴり自分本意な方にしても、
    (例えばすぐに脱いでという方など)
    こちらからうまく誘導することができて、
    良いお客様へと変化していけば……
    その方が良いお客様として変化していき、
    例えば他の女性のところに行って優しく接するようになると、
    その女性にとってもチャットが楽しいと思えたり、
    サイトが盛り上がっていったり、
    もっと良いことにつながっていく可能性が高まっていくのですね!

    それには私自身の成長が必要だと
    しみじみ実感いたしました。

    改めて2つの記事にわたって
    素晴らしいことを教えていただき、
    本当に本当にありがとうございます!

    • あい
    • 2020年 5月 03日

    次元を上げるか、なるほど。
    お客さんが入れ替わっていく、というのは理解するようになりました。

    その中でも、ただのワガママ客で思うようにならないからいなくなっていった人もいますが、そうでない方もいます。

    まだお気に入り登録もしていて、ログインメールも受け取っていますが、もう来なくなった常連さん。その人に最後に言われたのは、「俺以外の常連さんをたくさん作りな」でした。

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