楽しすぎるチャットモデルの世界(6):ずっと注視させること
こんにちは。
Kです。
ライブチャットは確率の仕事でもあります。
多分こんなことを言っているのは、僕だけです。
誰もこの手の大事なことを教えてくれないんです。というより、本来は自分でつかみ取る物なんですよね。
やり続けていくうちに、勘所として備わっていくんです。
ライブチャットは対人商売です。
つまり相手が人であり、自分ではその相手をコントロールできません。
そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、仕事には対人商売ではないタイプのものもたくさんあります。
むしろそうじゃない仕事の方が多いくらいです。
決められた量の仕事をこなせば報酬を得られるタイプの仕事もありますよね。
優れた製品を作り出したら、その作成費をもらえるタイプの仕事もあります。
「接客業はたくさんあるんですから、コンビニの店員でも飲食店のアルバイトでも、全部対人商売ですよね?」
と思うかもしれませんが、違います。
それらはただの接客業であり、対人商売ではありません。
なぜなら、対人接客の結果が、自分の報酬には直結しないからです。
ライブチャットは、完全なる対人商売です。
人が相手であり、その相手を一切コントロールできません。
その相手が財布を開いてお金を払おうと思わない限り、あなたには1円も落ちてこないんです。
そういう意味で「絶対」があり得ない仕事なんです。
どれだけ頑張ろうが、どれだけ優秀だろうが、確率的には0があり得る世界です。
ここで考えてほしいのが、起こりうるはずの0になる確率を限界まで低くして、お金を払ってくれる確率を限界まで引き上げる方法についてです。
僕はいつもお気に入りを取りまくろうと言っています。
なぜお気に入りが必要なのかといえば、チャットに繋がる確率が上がるからですね。
お気に入りというのは見込客であり固定客です。
そのお気に入りが0の人と、100の人では、100の人の方がチャットに繋げられる確率が圧倒的に高いのは考えるまでもなく分かることです。
この確率を上げる方法は、いくつもあります。
この確率を上げる方法を日々探して、練り続けているのが、上級のチャットモデルです。
ここまで書いたので、一つだけその方法を紹介することにします。
どうしたらチャットに繋がる確率を引き上げられるか?
本当に真剣に考えてください。
毎日1個、これについて仮説を立てるくらいのことをやってもいいと思います。
そのくらい大切なことです。
チャットに繋がる確率を引き上げるために必要になりそうなことを考えればいいんです(^^)
その一つが、待機映像の視聴人数と時間です。
チャットに繋がらない人は、待機覗き0の時間が長く、時々覗きが来てもすぐに出て行ってしまいます。
1人当たりの持続時間が短いんです。
視聴人数というのは、実は狙わなくても増えます。
1人当たりの待機映像の視聴時間を長くすれば、視聴人数というのは自然に増えていくからです。
ということは、あなたが考えるべきことは、1人当たりの視聴時間を限界まで引っ張ることです。
僕はこれを「一分の攻防」と呼んでいます(^^)
FANZAなどのライブチャットのサイトで待機映像の無料視聴時間は大抵1分間です。
この1分をギリギリまで見させるんです。
ライブチャットは映像がメインです。
リアルタイム感を演出するのに、生の映像であることが一番のポイントになります。
ここではその待機映像だけで、釘付けにすることを考えてください。
たとえば映画館で映画を観たとき、あなたはエンドロールが流れた瞬間に席を立って帰るでしょうか?
帰る人もいますが、帰らない人も結構たくさんいます。
それは待っていれば、エンドロールの最後に何かあるかもしれないと想像できているからです。
誰もエンドロールなんて真剣に見ません。
早く終わって欲しいんです。
でも待っています。ずっと見ています(笑)
次に何が来るか、気になるんですよね。
何もないかもしれません。
でも、何かあるかもしれません。
この次に何かあるかもしれないという期待感を刺激することが大事です。
テレビをよく見る人は、テレビ番組がこの手法をとにかく使いまくっていることにも気づきます。
よくライブチャットの指導で聞くのが、「動きを見せろ」というものです。
待機映像でよく動いていれば、それだけ繋がりやすくなるんですね。
しかし動けと言われても、どう動いたらいいのか分からないんです。
そもそも動いているから繋がるというカラクリもよく分からないんですよね。
もうちょっと深い心理の話をすることにします。
人は動物を見るとき、ずっと見続けます。
特にあまり見慣れない動物を見たときは、ずっと見ますね。
なぜですか?
次の行動が気になるからです。
動物がどう動くのか、想像がつかないんですよね。
予測のつかない行動をする動物を注視するのが、面白くて仕方がないんです。
待機映像で静止画のような映像を流していれば、それはすぐに去られます。
次の展開を予想しづらい動きを待機映像でやっていくことで、ずっと見る人が増えます。
ずっと見る人が増えれば、必然的にチャットに繋がる確率は上がっていきます。
ライブチャットの面白さはここにあります。
自分の努力や工夫によって確率が上がり、それを実感できるんです。
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悪い意味で「お人形さんみたい」と言われていました。画面が静止していたので。見物人たちは瞬時に通り過ぎてゆきました。
私が今、第一段階で目指しているのがコレです。
とにかく引っ張る。
そのために映像にわずかでも動きをつけます。
手を振るのだって、入室音に気づいて画面の方を向くのだって、変化をつけて目を向けてもらうためです。
最近、動きをつけることには慣れてきたけど、動きがワンパターンになって独創性に欠けてきたかもということにと気づきました。
私は、これ有名なのでご存じの方もいらっしゃると思うのですが、世界猫歩きという番組が大好きなんです。
色んな国で見つけた猫たちの日常を、ひたすら猫目線で撮影していくというもの。
何度見ても、いつ見ても、猫って先の動きが読めない。かつ、見ているこちらなど意に介さず好き勝手しているんですよね。
かと思えば、実は猫って自意識も強くて。
何か粗相をしてしまったときって、照れるんですよ。
見ている人間に対して、明らかにその視線を意識しているんです。
「別にあたし失敗なんてしてませんけど??」
てな顔で。
それでそっぽ向いてたりします。
もう猫って、見飽きるくらい見てるはずなのに、いつ見てもかわいいし、そこにいたら見なきゃ気が済まない存在なんです。
どんな猫でも「かわいい」ってことは共通しているのに、どの一匹として同じ猫はいないんです。
パッと見同じように見えて、ピックアップするとみんな個性があるんですよね~。似たような背格好の子でも全然違う。
エレガントな子、チャーミングな子、ムクムクな子、個性的な顔の子…。性格もよく出ます。
で、ポイントとしては、どの子達もその個性に優劣をつけてないというか。
超然としてるんですよね。
自分の世界観をキッチリ守った上で、人間と関わってくるんです。それがまた尊いんですよね。
私にとっては、まるでお手本です。
着眼点がすばらしい。
猫好きの私もそのように表現していただくと納得。
あいさんの猫を手本とする姿勢に学ぶところ大。
もしかしたら、犬好きは犬に学び、さかなくんは魚に学ぶ、かもしれませんが…
猫を例にすると共感する人が多そう。
みどりんさん、お褒めいただき光栄でございます!
みどりんさんも、猫お好きなんですね。
本当に、猫ちゃんたちはかわいいですよね。
あと書き忘れましたが、猫ちゃんたちは子猫でも、大人でも、おばあちゃん猫になってもずっとかわいい。
年齢でかわいさの価値が変わったりしません。
そんなところもお手本だな、とおもいます(*・ω・)