次世代チャットモデルのログインメール戦略(5)

こんばんは。
Kです。
ログインメールシリーズ。続編が出てしまいました。
ちょっとこのところいろんな人のログインメールを読んでいて思うところがあったので、新たに記事として書くことにしました。
ログインメールに何を書くのかということについては、これまでの4作目までを読むことでかなり分かるようになっていると思います。
実際に僕がそれぞれのログインメールを読む限りでは、かなりよく書けています。
単なる情報ではなく、コンテンツとして書くこと。
コンテンツとして書くことを考えると、それなりに中身のある文章になっていきます。
ここからが肝です。
ログインメールを読んでいると、このコンテンツになっていることを気にするあまり、ボリューミーになっている人がかなり多いことです。
書かれている文章の量が多いんです。
書いていると気分が乗ってきて、次から次へと文章を書いてしまうという人もいるでしょう。
それは優れた能力なんですが、もし自分のログインメールが長いかもしれないと思う人は、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
ログインメールとはそもそも何のために書くものなのかを考えてください。
ログインメールって、導線なんですよね。
導線です。
一つはチャットへの導線です。
これが一番大きいですね。
チャットに来てもらうためのきっかけとしてログインメールを書いているんです。メルマガとして書いている人も同じですよ。
もう一つはファンにするための導線と、ファンへのケアでもあります。
内容が強烈に面白いと自信を持って言える人はいいですが、そうじゃない場合は、ボリュームに注意してみてください。
一般的に人は文章を読むことを苦痛だと感じます。
面倒くさいんですよね。
よほど面白い内容が書いてあるか、読ませる文章になっているようなものでもない限り、読んで理解していくことが苦痛なんです。
メールで長文が送られてきたら、大半の人は鬱陶しいと感じます。
本を開いて、ページにびっしり文字が詰まっているのを見て喜べる人は、少数派だということです。
ログインメールで、1回 のメールに1000文字も2000文字も書いたら、読む方は辛いんです。
開いた瞬間に「読むのが面倒くさい」という印象が先に来て、ゴミ箱行きになるというケースは大いに考えられると思います。
ちなみに男性はログインメールをスマートフォンで読んでいる可能性が高いということも考慮した方がいいですね。
あの小さな画面で、長文のログインメールをちゃんと読んでくれる人がどれくらいいるのかということです。
2、3分で読めるような量にすることを意識してみるといいと思います。
「少ない文字数だと書きたいことが書き切れません」
という人はいるでしょう。
そういう場合は、回数を分けて書けばいいんです。
長文にこそ価値があると考えている人ももしかしたらいるかもしれませんが、それは読み手に対する暴力になるかもしれません。
読みやすい文章で、いかに楽に楽しく読めるかを考えて書くことの方がはるかに価値があります。
コメント
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- コメント (1)
はい、この記事と関係ないけど自覚あります(笑)
文章書くと、長くなる癖があります。むしろ、簡潔にまとめることの方が難しかったりしますよね。文章の要約とかすると、できるかモロバレしますね。
そういえば、Kさんの記事の書き方はひとつのお手本ですよね。初めて見たとき、
「この人エライ文区切るな~」
「すきま多いな~」
って思ったんです(笑)
だけど、それは読みやすくする工夫、取っつきやすくする工夫、シンプルにして本質だけ手渡そうとする工夫なのだろうと、今はわかります。
お金のテーマでシリーズ化して細かく分けてたりするのも、この記事に書いてあることと同じことですね。