新しいことを試せるようになる条件

こんばんは。
Kです。
チャットの仕事をやっていると、うまく行く日もあれば、うまく行かない日もありますよね。
日々波はあります。
その波にのまれないことが大事です。
いつも同じような調子で進むことに慣れてしまっていると、ちょっとつまずきが出たときに大きく転び出します。
先日、あるピュアリンク在籍女性から面白いことを言われました。
「Kさんのブログは、答えが書いてないですよね」
よく読んでいます(^^)
その通りです。
答えを書いていないんです。
答えを書いてしまったら、そこで思考停止しますからね。
実は答えは話しているんですよ。
ブログには書いていないことが多いですが、個別のフォローで答えは言ったりはしています。
全部ではないですけどね。
でも、、、効果はないです。
びっくりするくらい、効果がないんです。
「Kさんの出している答えが間違っているからですね」
ち、違いますよ。
そうじゃありません。
答えは正しいです(笑)
ただ、そのときに答えを渡していても、使えないんですよね。
何か、教えた僕自身ががっかりしてしまうくらい、使ってもらえません。
使いたくないわけじゃないんですよね。
実は本人は使いたいと思っているんです。
でも使えない。
なぜですか?
話を聞いているのだから、使えば効果が出ることは分かっているわけです。
でも使えない。
その理由は、まず使える状態になっていないこと。
そしてもう一つは、焦りです。
使えば効果がでることは分かっています。
最も分かりやすいのは、ブログです。
ブログは、書けば必ず効果が出るわけです。
言われてブログを書いた方がいいというのは、誰もが理解しているんです。
でも書かない。というか書けないんです。
書けないのは、焦っているからです。
今までやっていたことをやり続ける方が、確実性があるからですよね。
自分で予測ができるんです。
答えも一緒ですよ。
僕はいろんな場面で、実は答えを渡しています。
特にピュアリンクの在籍者には、会って話せばそのときに答えを渡していますし、メールで聞かれたらやはりそのときに答えを渡しています。
それでも、即座に使う人はほとんどいません。
使わないんじゃなくて、使えないんです。
じゃあ永遠に答えは使えないのかといえば、そんなことはありません。
最も大きな原因は、今の方法で何かそれなりの結果が出てしまっていることなんです。
これを打開する方法は、実は1つしかありません。
その方法は、、、
納得するまでやることです。
これは大事ですよ。
今のやり方を、納得するまでやり込むんです。
たとえば、待機ですね。
このブログは「待機」で検索してたどり着いてくる人が多いです。
そのくらい、困った人がやってきます(笑)
どういうことかというと、待機地獄にどっぷり使って、もうこれ以上我慢できないくらいに徹底的にやり続けて、耐え続けて、死に物狂いで検索してようやくここにたどり着いているんです。
分かりますか?
今、待機が何となく長いという人で、答えをもらっているけどやっぱり試せないという人は、とにかく吐くくらいまで待機をやり続けたらいいと思うんです。
これは投げやりにそういうことを言っているのではなくて、納得感を得て欲しいんです。
「ああ、このままのやり方じゃもう無理なんだな」
というのを、身体で理解すること。
この体験をして、初めて次の手を試せるんです。
頭のいい人の中は、色んなことを見越して計算して、新しい手を試せる人もいます。
しかし最終的に勝つのは、「無理」や「限界」を身体で得た人です。
これは知らない人が多いです。
自分の限界がどこにあるのかを知る前にやめる人がほとんどですから。
僕としては答えを渡しているものについては、早く試してほしいと思っています。
でも納得感がなくて試せない人は、とりあえず今のやり方でどこまでやれるかを、徹底的にやってください。
もはやどうすることもできないというレベルまで来たら、次の手を試せます。
コメント
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中途半端だと後悔が残りますよね。
やっぱり一生懸命頑張った後の方が、
達成感に満ち溢れますし(*^^*)
一生懸命の時の方が圧倒的に学びも大きいです。
一昨日、記事一覧からこの記事を発見して、あれ?なんかいいこと書いてあるな……と思ったんです。
日を変えてまた読み直そうと思って、ブックマークしておいたんです。
そして今日、気がつけば大量の記事が更新されている!
と思い、早速読んでみたんですね。
そしたら、「八方塞がりになったときに考えること」とこの記事が繋がっていることに気づきました。タイムリーです。
「新しいことを試せるようになる条件」では、行き詰まりを打破するには、納得する極限状態まで、今の取り組みを継続して深めることだと言っています。
一方、「八方塞がりになったときに考えること」では、行き詰まりを打破するためには、今こだわっているスタイルを捨て、ゼロベースから基礎を踏襲することが必要と言っています。
矛盾しているように思ったけど、どちらも両立するものかもしれないと思いました。
例えば、こだわり。それにこだわることで結果が出ず、環境や自分を恨みかけているのなら、そんなこだわりはいらないと書かれていました。しかし、こういう記事もありました。「プロはどんな環境でも実力を発揮する」みたいな。だとすれば、うまくいっていない場合、その「こだわり」を、まだこだわり抜けていないのかもしれません。
私は、そういうタイプだと思うんですよね。昔から、ここまでこだわってしまう自分は恥ずかしいのでは?と思いやすかったんです。でもそれって、全然だめでした。
むしろそこで、うまくいってもいかなくても、ここまでやった!という部分だけにフォーカスし、最後までやりきることで、デーンと構えられそうです。
そこまで極めた上で、復習、ゼロベースからの基礎の踏襲が活きてきそうな気がするんです。「一周回って帰って来たわ」みたいな感じです。
今、そんな気持ちなんですよね。