月収50万を越えると見えてくる世界(4)

こんにちは。

 

こちらの記事の続きです。

月収50万を越えると見えてくる世界(1)

月収50万を越えると見えてくる世界(2)

月収50万を越えると見えてくる世界(3)

 

このシリーズ、好評なのでカテゴリーの一つにしてしまいました(笑)

今回だけでなく、定期的にこの手の話もしていこうかと思います。

 

月収50万円クラスになるとどういう生活になるかです。

まず、よく考えてほしいことがあります。

 

月収50万円というのは、朝から晩まで働いている男性ですらなかなか到達しない収入だったりします。

かつてのバブル期ならいざ知らず、アベノミクスで景気がよくなったとはいえ、日本は年々給与水準が低下しています。

僕が会社員をしていたのは8年くらい前までですが、その頃でも、月収50万円を稼いでいる社員というのはほとんどいませんでした。

50歳代とかの役職クラスになってようやくそのくらいになるか、という感じですよね。

 

いないんです。なかなか。

 

月収40万円を超えてきたあたりから、少し楽になってきたような感覚が出てきます。

実際問題として、月収20万円だった人が月収40万円になっても、最初はかなり苦しいです。

なぜなら、最初のうちは借金などの負債があるケースがほとんどだからです。

多分ありますよね。僕もありました(笑)

 

借金というのは、カードローンや親戚・友人からの直接的な借り入れもあれば、住宅ローンや奨学金返済など、毎月返済しないといけないお金全部です。もっと言えば、滞納している国民年金とか、税金の類もありますよね。

これに該当する人はかなり多いです。

 

お金がないときは、「何か知らないけど支払うお金がめちゃくちゃ多い」んです。

月収40万円になってみたところで、一気にこれが払えるわけじゃありませんから、最初のうちは結構キツいんです。

 

ところが50万円を超えてくると、そうでもなくなってきます。

実は月収50万円でも、出ていくお金が多いのでちょっと工夫はしないといけないんですが、20万円時代に比べたら天と地ほどの差があります。

見えてくる世界が変わるんです。

 

一番インパクトがあるのは、第3回の記事でも書いたように、やりたかった親孝行ができることですが、地味ながら威力抜群のものもたくさんあります。

その中でも特に考えられるのがこれです。

 

生活不安がなくなること

 

です。

ありますよね、生活不安。

僕は月収20万円のラインで生きていたとき、はっきり言って生きている心地がしませんでした。

これがまだアルバイトなどで毎月決まったお金で手取り月収15万円くらいがコンスタントに入ってきていれば違ったのかもしれませんが、自営業だったために月収20万円のラインというのは保証されているものではなく、目標値のようなものでした。

「今月も20万円いけば、いいな」という感じだったんです。

僕と同じとまで行かなくとも、アルバイトや派遣社員で働いている人で、特に契約期間が短期の場合は、恐怖なわけです。

 

「今月は20万円給料が出たけど、来月は更新されてちゃんと20万円を確保できるんだろうか」

こんなことを考えながら生きているわけです。

これは、分かる人には思い出すだけで胃が気持ち悪くなるくらいに分かる、強烈にしんどいことなんです。

 

この先の見えない不安から、解放されます。

このときの解放感も、精神的な安定感も半端じゃありません(笑)

 

いや、本当に違うんですよ。

「今まで私は一体何に苦しんでいたんだろう?」

と自問自答したくなるくらいに、切り替わります。

 

よくないですか。月収50万円あったら、あなたはほとんどの生活不安から解き放たれるんです。

しかもこれをライブチャットで実現する場合、50万円というのは一つの通過点でしかありません。

何度も言うように、僕はライブチャットの仕事を本気でやれば、月収50万円や100万円程度では済まないと思っています。

月収80万円を超えてくると、もうほとんどの人には未知の領域です。

 

上場企業の役員でも、月収80万円はもらっていません(笑)

外資系の徹底した成果主義の会社でトップ営業マンなどになっていれば、月収は100万円超えもいますが、普通の人にとっては、80万円とかいうのは見たこともない世界、「あり得ない世界」なんです。

 

そのあり得ない世界に、リーチできる可能性が今ここにあるんですよね。

 

 

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コメント

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  • コメント (3)
    • あい
    • 2016年 11月 29日

    借金があるのが当たり前ですよね。で話が進んでいて、いやいや私にはないし一緒にしないで(笑)と思ってたら……

    >借金というのは、カードローンや親戚・友人からの直接的な借り入れもあれば、住宅ローンや奨学金返済など、毎月返済しないといけないお金全部です。もっと言えば、滞納している国民年金とか、税金の類もありますよね。

    ありました、奨学金が。

    • あいこ
    • 2017年 3月 05日

    ひとつの通過点に過ぎず、その後どうするかは私次第ですね。がんばります。

    • あい
    • 2019年 9月 14日

    リーチできる可能性…か。

    全員がリーチできるとは言っていないところがキモですね。
    なんて言うか、当たり前のことなのですが、相応のことをやりこまないとそこにはいけない。

    やった人は、行ける。

    生活不安からの解放。
    月収20万円台で生活していました。

    だけど、ちゃんと管理してないとホント、ほんっとーにお金ってなくなるんですよね。
    私は口座が赤字になるとかではないんですけど、独り暮らしはじめてから明らかに目減りしていく残高に恐怖を覚えました。

    暮らせはするんですよ。
    だってまた20万ちょい入ってくるからね。
    その瞬間は暮らせる。別に即赤字になるって訳でもないし。年と共に給与だって上がっていくわけだし。

    でもこれって、生活不安から解放されてないですよね、全く。

    覚悟決めないとね。

    わたしが今の仕事をやめるのは(←あ、ついにやめますね~までにたどり着けたんですが笑)、決まった額を決まった日にもらう生活に嫌気がさしたからです。

    加えて、副業がまぁほぼ禁止で(今どき古いとおもいますが)、でも余程のことがないかぎり解雇もないです。
    まあ、この点ですね。つまり、収入をあげても頭打ちになるようになってるんですよ。
    職場の空気としても、決められた給与の中でやりくりすることを前提に社員教育がされています。

    足並みを揃えることがもっとも重要。

    私にはそれが、難しかったです。
    認めることは怖かったけど、人が当たり前にできているそれが、わたしの人生には沿わなかったです。

    だから、わたしを拾ってくれた、Kさんとこの職場(?)にとても感謝しています。

    しかしまぁ、あれですね。
    わたしは結果を出してるわけじゃないので、こんな偉そうに達観したこといってちゃダメやね。笑笑

    結果だしてから言えってやつですか。
    生活不安はまだ依然としてあるわけだし、がんばります。

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