月収50万を越えると見えてくる世界(2)

こんにちは。
こちらの記事の続きですね。
僕は、自分自身でも月収20万円そこそこで十分満足していた時期がかなり長い期間あります。
もっと言えば、月収0円になるときもありました。フリーターをしていたわけじゃないんですが、自営業をやっているとそういうときもあるんですよね。
毎月毎月、何か苦しいんです。
漠然と苦しいんです。
ただ何となく苦しい。そしてそれがいつか解消される見込みがないんです。
毎月20万円くらいにフォーカスして生きている人はかなり多いです。
どういうことかと言うと、たとえばそこら辺にいる女性に、
「あなたは月にいくらくらいもらいたいですか?」
と質問すると、5、6割くらいの確率で、「20万くらいあれば十分です」と答えるんですよ。
想像できましたか(笑)?
50万円じゃありません。20万円です。
その証拠に、「じゃあ、50万円だったら嬉しいですか?」という質問をすると、面白い答えが返ってくるんです。
「いえ、50万円も要らないです。じゃあ25万円くらいでお願いします。」
みたいなことを言ってくるんです。
ウソだと思うかもしれませんが、本当です。
仮にあなたの今の収入が月に20万円行くか行かないかだとします。
リアルに想像してみてほしいんです。今、派遣社員など非正規で雇用されている人、パート・アルバイトで働いている人のおおよその手取りは、15万円ちょっとです。
15万円ちょっとですよ。
ウソじゃないんです。現実なんです。
都会に暮らしていても、月々15万円そこそこで暮らしているんです。
ちなみに僕も、月収0円になったりする時期があったので、月に15万円あればどうにかしのげるという感覚は肌身にありました。
これって、要するに「死なない最低ライン」なんですよね(笑)
生活保護を真剣に考えたこともあるくらいです。
そういう人にとって、手取り月収15万円というのは、そう悪くない金額なんです。
そういう生活が常態化している人が、「キミは今日から給料50万円だから」と言われたらどう感じるのか。
大喜びしません。
恐怖を感じるんです。
月収15~20万円そこそこを基準に生活している人にとって、50万円というのは、途方もない大金に見えるんです。
そしてもっと恐ろしいのは、50万円という金額を見たときに、「自分には手に負えない額」だと考え出すことです。
どうですか。
あなたも記憶にあったりしませんか。
もう、想像できないんですよね。
僕は、日本人は、30代以上なら手取り月収40万円くらいは得るべきだと思っています。
そのくらいないと、本当に余裕のある生活はできないと思うんです。
手取り月収が30万円を超えるとかなり楽になると思っている人が多いです。そこにプラス10万円が来たら、相当に楽になります。
今、女性は実家暮らしが増えています。
なぜだか分かりますよね。
お金がないからです。
自分の給料だけで一人暮らしをしながら生活するだけの余力がないんです。
実際にはやれば何とかなるのでしょうが、「やれば何とかなるかもしれない」というレベルです。
どこかに勤めに出ていて毎月収入を得ているのに、その収入で自分一人の生活を回せないというのは相当に深刻なんですよね。
まだまだ続きます。
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (5)






初めて読んだときは、何を言ってるんだろうと思いました。
「じゃあ、25万円くらいでいいです」
と言ってしまう感覚です。
いやいや、お金なんてあるだけある方がいいに決まってるでしょう!!
…………口でいうのは簡単なんです。
何度か、日をあけて読み直してみると、感覚が麻痺していることに気がつきました。……いい意味で(笑)
それは、Kさんの文章によって、知らないうちに私の感覚と視点が、Kさんに近い世界へ引き上げられているということです。お金があることはいいことだ。お金を稼ぐことは悪ではない。お金を愛そう。
間違いなく、以前の私にはない感覚です。
まっさらな気持ちで読み返してみました。私も同じことを言われたら
「いや、あの、10万とか……15万くらいでおなしゃす、はい」
って言いそうです(25万ですらない)
今自分が置かれている環境を、当たり前のものと思わないこと。どうして、今の環境なのか考えてみることが大事ですね。
1人暮らし、金銭的な面から考えて躊躇してしまい、できていません。
でもそれって、本当にダメなのかな?
実はやればできるんじゃない?
と、最近は少し考え始めています。
やっぱり、自立して自己責任でやってみないとわからないことが多い気がするし、何やっても本物にならなそうな気がして。自分の生活を自分自身の稼ぎで組み立てられないというのと、月々に払うもの(例えば奨学金なども含める)を考えると躊躇してしまうのって、普通の状態じゃないのもしれないですね。それじゃいつまでも自由になれないし、自分の豊かさや親孝行を目指すのだってもっと先になってしまうし…。
しかしモチベーションですね。
大きいこと言ってみても、やっぱりリアルな目標がないとうまく続かない気がする。
ってのは今までの自分自身の経験からわかってるからなー。(笑)
その後、一人暮らし生活は挫折してしまい延びましたが、本気で考えて現実的に動いてみることは、意味あることでした。
これを期に、自分のお金の動きまでを見直すことになりました。やろうやろうと言いつつダラダラしてた。
収支を見返し、払うべきものは払い、支出を止めるべき所は止め、毎月出ていかざるを得ないものを整理しました。
まだ終わってないんですけど……。
まだ自立にはほど遠いんですけど、意識はいつも、そちらに向けています。
さあ、その後ですが…独り暮らしも始めました。笑
ついに。
そして、一人のちからで生きていけるよう生計を立てることが、まず最初の目標です。
月収50万と言わず、もっともっと上を目指しています。
真の自由を手に入れたい。
そこに至るまでに、孤独があるとおもいます。
しかし私は、孤独が人の心を豊かにすると考えています。私は、寂しがり屋で弱いくせに、孤独が大好き。笑
話がずれてしまいやしたな。笑
怖いです、正直。
先のことかんがえると。
でも、そんなとき、この場があること。
Kさんが、いてくれるということ。
わたしにとって、本当にありがたいことです。
がんばりたいです。
月収50万シリーズは、何度も読み返している、私の中の殿堂入り記事です。